今年の2月に奈良町資料館に行きました。
ブログに書いてなかったことを今頃思い出しました。
奈良町資料館は名前の通り、ならまちの中にあります。
資料館の入口には、住民のわざわいを代わりに受ける「身代わり申(さる)」という猿の人形が吊ってありました。
「身代わり申(さる)」とは、災いや病魔を退治する「庚申(こうしん)さん」こと青面金剛(しょうめんこんごう)の使いのサルをかたどったお守りだそうです。
庚申信仰というのを…私は初めて知りました。
資料館は無料でした。
中は、昔の看板や仏像、大きな絵皿などが展示してありました。
写真撮影OKだったのでたくさん写真を撮りました。
↑ この「ウルユス」が何なのか気になって調べました。
「ウルユス」とは江戸時代、文化8年(1811)に発売された日本で最初の洋風名の売薬です。
「お腹を空にする」という効能があるそうです。
この「空」という漢字をばらしてウルユスと命名したそうです(スはどこからきたのでしょう?)
外国語のようで外国語じゃないところがおもしろいですね
身代わり申や昔の看板など、学びのある資料館でした。