先日、「口を揃えた怖い話」というテレビ番組を見ました。
その中で、茨城県S邸という幽霊屋敷が出てきました。
気になったのでYouTubeで検索して、S邸を取り扱った動画を見ました。
その動画の中で、1階の和室の真ん中のたたみ一畳が凹んでいるところがありました。
たたみを上げると床下があり、そこに「能面」がありました。
なぜこんな床下に能面が…!?
そのときハッと思い出しました。
私の実家でも数年前に床下から能面が出てきたことを…
私の実家が建てられたのは大正時代の終わりです。
木造のため、シロアリ駆除を5年に1回しています。
そのときに業者の人が見つけたらしいのです。
それがこちらです。
とても怖いです…
あろうことか母親は、床下にあったこの翁面を床の間に置いているのです。
床下に置いてあったのは、何か意味があったんじゃないのか…
床下から出してしまって、祟りにあったりしないか…
そしてこの、狂気を感じる笑顔…特級呪物感…
いろいろ不安になります。
母親にこの能面のことを聞いても何も知らないと言います。
家を建てた先祖が置いたのか…
しかし一番怖かったのは、母親がこの能面を「笑顔がかわいい」と言っていることです。
母はすでに能面に取り込まれてしまったのでしょうか…