のうさぎの部屋

会社辞めて開業社労士の登録しました。関西の低山に登ったり、神社仏閣をめぐったりしてます。

東北縦断ひとり旅③ 角館

東北縦断ひとり旅② 男鹿半島

の続きです。

角館は、武家屋敷が有名です。

しだれ桜の名所としても有名です。

例年だと角館の桜の開花は4月下旬とのことなんですが、今年は開花が早かったため、私が訪れた4/11はちょうど満開でした。



めちゃくちゃ綺麗でした。

桜1本1本がとても大きい!

さすが国の天然記念物です。

 

角館には、見学できる武家屋敷がたくさんあります。

 

私は、石黒家(入館料500円)~青柳家(入館料500円)~松本家(無料、外観のみ)~岩橋家(無料)~小田野家(無料)の順番で周りました。

 

まずは石黒家です。

こちらのお屋敷は、今でも住人の方が生活されています。

中に入ると、案内人の方がひとつひとつ説明してくれました。

 

↓ 亀の欄間は、光が当たると壁に投影されるようになっています。

 

↓ 身分が高い人が来られたとき用の玄関

 

↓ 台所

この囲炉裏で、煮炊きをしていたんですね。

 

ガイドの方の説明のおかげで、石黒家の人たちがどのように生活していたかよくわかりました。

 

次に、青柳家に行きました。

柳家はとても広く、武具や解体新書を展示した資料館がありました。

刀と槍を実際に持つことができました。

 

次は、松本家です。

松本家は、下級武士の邸宅だそうです。

茅葺屋根に苔がむした感じが良いです。

 

次は、岩橋家です。

岩橋家は、中級武士の邸宅だったそうです。

映画「たそがれ清兵衛」のロケ地として使用されたみたいです。

 

最後に、小田野家に行きました。

小田野家は、蘭画と眼科医で有名な一族だったようです。

 

どの武家屋敷も当時の生活がわかるようになっていて、勉強になりました。

武家屋敷通りは道が広く、桜の木も1本1本がとても大きかったので、城下町のスケールの大きさを感じました。