のうさぎの部屋

会社辞めて開業社労士の登録しました。関西の低山に登ったり、神社仏閣をめぐったりしてます。

天神橋筋商店街のお迎え人形

先日、天神橋筋商店街に行ったときに見た人形について調べてみました。

 

天神橋筋商店街は言わずと知れた日本一長い商店街です。

天神橋筋商店街のニ丁目の入口に、曽根崎通を挟んでそれぞれ人形が飾られています。

 

 

 

この人形は何なのか…

1枚目の写真をよく見ると「ようこそ お迎え人形の天神橋筋2」という看板が見えます。

この人形たちが「お迎え人形」という名前なのがわかりました。

 

「お迎え人形」とは、天神祭りで、祭の前に町内に飾られ、祭になると船に高く人形を掲げて神霊を迎えた人形みたいです。

今でも元禄時代につくられたものが15体残っているようです。

 

そしてこの商店街に掲げられている人形たちは、そのお迎え人形を似せて作ったものみたいです。

人形は、当時人気のあった浄瑠璃や歌舞伎の登場人物だそうです。

 

中国っぽい衣装を着ている人形は三国志の登場人物でしょうか…

江戸時代から三国志は人気があったんですね。

 

 

お迎え人形の横に賃貸住宅サービスのキャラクターの人形が飾られていて、大阪の人は今も昔も人形を飾るのが好きなんだなぁと感じました。