のうさぎの部屋

会社辞めて開業社労士の登録しました。関西の低山に登ったり、神社仏閣をめぐったりしてます。

西国三十三所巡り 第十九番 革堂行願寺(こうどうぎょうがんじ)

3/25、革堂 行願寺(こうどう ぎょうがんじ)~六角堂 頂法寺に行ってきました。

革堂は、こうどうって読むんですね。

 

行円は仏門に入る前は狩猟を業としていたが、ある時、山で身ごもった雌を射たところ、その亡くなった雌鹿の腹から子鹿の誕生するのを見、殺生の非を悟って仏門に入ったという。行円はその雌鹿の皮を常に身につけていたことから、皮聖、皮聖人などと呼ばれ、それによって寺の名も革堂と呼ばれるようになった。"

Wikipediaより

 

革堂行願寺は、平安時代に行円さんという人が建てたお寺なんですね。

私は長く京都に住んでいますが、革堂行願寺は知らなかったです。

 

 

境内は小ぢんまりとしています。

拝観料は無料です。

 

ご本尊の千手観世音菩薩秘仏で、毎年1月17、18日だけご開帳されるそうです。

西国三十三所秘仏が多いです。

本堂の外からお参りして、御朱印をいただきました。

 

革堂の宝物館には、幽霊絵馬があるそうです。

調べてみたら、江戸時代、子守をしていた10歳の女の子が奉公先の主人に殺されてしまい、幽霊となって両親の前に現れたという悲しいお話でした。

 

この幽霊絵馬は、普段は非公開ですが毎年8月に公開されているみたいなので、機会があれば見てみたいと思いました。