3/25、革堂 行願寺(こうどう ぎょうがんじ)~六角堂 頂法寺に行ってきました。
革堂は、こうどうって読むんですね。
” 行円は仏門に入る前は狩猟を業としていたが、ある時、山で身ごもった雌を射たところ、その亡くなった雌鹿の腹から子鹿の誕生するのを見、殺生の非を悟って仏門に入ったという。行円はその雌鹿の皮を常に身につけていたことから、皮聖、皮聖人などと呼ばれ、それによって寺の名も革堂と呼ばれるようになった。"
革堂行願寺は、平安時代に行円さんという人が建てたお寺なんですね。
私は長く京都に住んでいますが、革堂行願寺は知らなかったです。
境内は小ぢんまりとしています。
拝観料は無料です。
ご本尊の千手観世音菩薩は秘仏で、毎年1月17、18日だけご開帳されるそうです。
本堂の外からお参りして、御朱印をいただきました。
革堂の宝物館には、幽霊絵馬があるそうです。
調べてみたら、江戸時代、子守をしていた10歳の女の子が奉公先の主人に殺されてしまい、幽霊となって両親の前に現れたという悲しいお話でした。
この幽霊絵馬は、普段は非公開ですが毎年8月に公開されているみたいなので、機会があれば見てみたいと思いました。