信楽陶器まつり②の続きです。
滋賀県立陶芸の森に行ったあとは、信楽焼の窯元「宗陶苑(そうとうえん)」に日本最大級の登り窯を見に行きました。
のぼり窯とは、山の斜面を利用し、部屋を数室連結して余熱を利用しながら薪を燃料にして焚き上げていく形状の窯のことをいいます。
宗陶苑ののぼり窯は江戸時代に寄合窯として共同利用されていたものを宗陶苑の創業者が譲り受け、改窯を経て現在に至っているようです。
スカーレットのロケ地にもなっていたようです。
のぼり窯の一番下の窯です。
斜面に沿って、12室のかまぼこ型の窯が連なっています。
窯の内部です。
私が訪れたときは窯に火は入っていませんでしたが、のぼり窯の迫力を十分に感じることが出来ました。
窯の隣には、焼きあがった陶器がたくさん並べてありました。
宗陶苑さんには、見たことのない信楽焼の置物がたくさんありました。
これは像です。
これは猫です。
こちらは龍です。
干支の瓦?でしょうか…
二宮金次郎もありました。
売店ではお茶のサービスを受けることができました。
信楽焼の椅子とテーブルでお茶をいただきました。
今回、私は初めてのぼり窯を見ました。
とても良い勉強になりました。