桓武天皇に遷都を進言し、平安京の都造りを推し進めた和気清麻呂とその姉広虫(ひろむし)を祭神とする神社。
もとは、神護寺境内にあったが明治十九年(1886)この地に移された。
広虫が慈悲深く、京中の孤児を養育したことにより子育て明神と呼ばれ、育児の神として信仰される。
拝殿の前に狛犬のかわりに猪像があるが、これは清麻呂を猪が守護したという故事にちなむ。
足腰の健康安全と、子育てにご利益があります。
神社入口の狛猪です。
境内にも狛猪がいます。
「阿」の口の狛猪です。
「吽」の口の狛猪です。
後姿がとてもかわいいです。
手水舎も猪です。
人感センサーで竹の口から水が出るようになってました。
おみくじ付きの猪の置物がきれいに並べられています。
拝殿です。
もうひとつ、猪の手水舎がありました。
こちらも人感センサーで、猪の口から水が出ます。
神代杉で作られたなで猪がありました。
木造の猪像がたくさん置かれています。
日本一のさざれ石というのもありました。
さざれ石の前には、和気清麻呂像が建っていました。
境内には、大きなカリンの木があって、カリンの実がたくさんなっていました(網に実がたくさん引っかかっています)
落ちているカリンは、何かの獣に食べられたような跡がありました。
このカリンを使った「かりん酒」が授与所で売られていました。
かりん酒…名前は聞いたことがありますが飲んだことはありません。
ぜんそくに効くそうです。
かりん酒がどんな味なのかネットで調べたら、フルーティーでわずかに酸味があり美味しいと書いてありました。
飲んでみたくなりました。
今回は買わなかったんですが、次に行ったときは買ってみたいと思います。
護王神社はそんなに広くないんですが、見どころの多い神社でした。