ここ数年、いろいろなお寺や神社で「花手水」を見るようになりました。
花手水(はなちょうず)とは、ネットで調べると、元々は花や草木の露を使って身を清める作法…と書いてありました。
現在では、お寺や神社の手水舎に花を浮かべたもののことを言います。
コロナ禍で手水舎が使えなかった時期に、一気に広がったみたいです。
私がこれまで行ったお寺や神社で、花手水があったところを紹介します。
楊谷寺(柳谷観音)は、紫陽花の名所で、花手水の発祥と言われているらしいです。
この写真は紫陽花の時期じゃなかったのですが、カラフルなお花の花手水がありました。
善峯寺も紫陽花の名所として有名です。
紫陽花がダイナミックに活けられていました。
華観音寺は「あじさい寺」と呼ばれるほど紫陽花が有名です。
これでもかというほど、紫陽花が盛られています。
配色が綺麗です。
池坊のお寺ということで、花手水に芸術味を感じます。
生け花と花手水の両方を楽しめて、且つ、手水舎が使えるようにお花を飾っています。
デルフィニウムとフリージア、ポンポン菊が春らしい色合いを出しています(撮影は4月中旬です)
生け花に近い感じがしました。
こちらは、手水舎に陶器の浮き球が入っています。
何となく涼しい感じがして良いですね。
真夏は花が一瞬で駄目になってしまうので、陶器の浮き球を入れるのは良いアイデアだと思いました。
これからも、花手水があったら写真を撮っていきたいと思います。