のうさぎの部屋

会社辞めて開業社労士の登録しました。関西の低山に登ったり、神社仏閣をめぐったりしてます。

いろいろな花手水

ここ数年、いろいろなお寺や神社で「花手水」を見るようになりました。

花手水(はなちょうず)とは、ネットで調べると、元々は花や草木の露を使って身を清める作法…と書いてありました。

現在では、お寺や神社の手水舎に花を浮かべたもののことを言います。

コロナ禍で手水舎が使えなかった時期に、一気に広がったみたいです。

 

私がこれまで行ったお寺や神社で、花手水があったところを紹介します。

 

・楊谷寺(柳谷観音) 京都府長岡京市

楊谷寺(柳谷観音)は、紫陽花の名所で、花手水の発祥と言われているらしいです。

この写真は紫陽花の時期じゃなかったのですが、カラフルなお花の花手水がありました。

 

・善峯寺 京都市西京区

善峯寺も紫陽花の名所として有名です。

紫陽花がダイナミックに活けられていました。

 

・華観音寺 京都府福知山市

華観音寺は「あじさい寺」と呼ばれるほど紫陽花が有名です。

これでもかというほど、紫陽花が盛られています。

配色が綺麗です。

 

頂法寺(六角堂) 京都市中京区

池坊のお寺ということで、花手水に芸術味を感じます。

 

・野間神社 大阪府高槻市

生け花と花手水の両方を楽しめて、且つ、手水舎が使えるようにお花を飾っています。

 

・盛岡八幡宮 岩手県盛岡市

デルフィニウムフリージア、ポンポン菊が春らしい色合いを出しています(撮影は4月中旬です)

生け花に近い感じがしました。

 

金蔵寺 京都市西京区

こちらは、手水舎に陶器の浮き球が入っています。

何となく涼しい感じがして良いですね。

 

真夏は花が一瞬で駄目になってしまうので、陶器の浮き球を入れるのは良いアイデアだと思いました。

 

これからも、花手水があったら写真を撮っていきたいと思います。