書写山のふもとの駐車場(無料)に車を停めて、ロープウェイで圓教寺に行きました。
ロープウェイは往復で1000円です。
ロープウェイを使わずに歩いて登ることもできるようです。
ロープウェイでは、ガイドの方が書写山や圓教寺についてアナウンスしてくれていました。
圓教寺は紅葉の時季になるとたくさんの人が訪れるとのことです。
山上へ4分で着きました。
ロープウェイ山上駅から三十三所本堂の摩尼殿までは、徒歩20分です。
山上駅から摩尼殿までのマイクロバス(往復で500円)があります。
拝観料は、500円です。
広いお寺なので、拝観に2時間はかかるという看板がありました。
私は、歩いて摩尼殿に向かいました。
登坂でしたが、森林がきれいなので歩いていて苦になりませんでした。
参道には、西国三十三所の一番目から三十三番目までの観音像が配置されています。
観音像ひとつひとつにお参りしている参拝者もおられました。
↓ 摩尼殿
ご本尊の六臂如意輪(ろっぴにょいりん)観世音菩薩は、毎年1月18日にご開帳されるそうです。
六臂如意輪観音(ろっぴにょいりんかんのん)は、腕が6本ある半跏趺坐像です。
如意輪観音像は坐像または半跏趺坐像で、立像はほとんどないそうです。
お参りして御朱印をもらい、「三之堂」へ向かいます。
三之堂とは、
「大講堂」講義や論議が行われる学問の場所
「食堂」修行僧の寝食のための建物
「常行堂」修行の道場
のことだとHPに載っていました。
↓ 映画ロケで使われた「大講堂」
↓ 「食堂」(中央)と「常行堂」(左)
「食堂」は、1階は写経部屋、2階は展示室になっていました。
↓ 食堂からみた新緑がきれいでした。
↓ 食堂から見た大講堂(左)と常行堂(右)
この後、三之堂から奥の院に行き、全部見てまわって下山するまで3時間かかりました。
お寺の拝観だけでなく、山ウォーキングもできて良かったです。