先週、旧七夕会池坊全国華道展の支部選出コンクール(団体)で、生け花を出展しました。
私は「自由花」というジャンル?で出展しました。
見た目は生け花という感じがしません。
使用花材
・カゼクサ(右の雑草)
・パンパスグラス(ピンクのドライフラワー)
・オクロレウカ(左の長い枯れた葉)
花器は先生からお借りしました。立杭焼とのことです。
金色のシールを貼って、金継ぎ風にしました。
私たちの団体の作品です。
団体は、3人が、立花(りっか)、生花(しょうか)、自由花(じゆうか)の3つの型を活けます。
真ん中が立花、左が生花、右が自由花です。
3つとも土色の素朴な花器を使用し、色違いの花敷を敷くことで統一感を出しました。
花材も共通してオクロレウカを使っています。
コンクールなので、作品ごとに講評をしてもらえます。
入選することはなかったですが、私的には良い作品を活けれたと満足しています✨
今回初めて花展というものに出させていただいて良い経験になりました。
出展するまでに、カゼクサの生息地を探すため近所の河原を何時間も探索したり(時期的にほとんどのカゼクサが枯れていたため)、採ってきたカゼクサを選別して長さをそろえたりと大変でした。
そして、チョコレートコスモスはしおれやすいので展示中ずっと心配でした。
9日の朝に活けこみをして、10日、11日と毎朝8:00に池坊会館に行って手直しの確認に行きました。
10日の手直しは本人しかできず、さらに朝に手直しする人だけが紙に貼り出されているので、手直しがなくても見にいかなくてはなりませんでした。
フルタイムで働いている人にはなかなか厳しいスケジュールだと感じました。
私たちの展示は11/9~11までだったんですが、11日には友達や仲間が見に来てくれたので嬉しかったです。
そして、私の生け花の写真を撮ってくれている人がいて、それもとても嬉しかったです。
コンクールの準備は大変でしたが、楽しかったです。
良い経験ができてありがたいと思いました。