のうさぎの部屋

会社辞めて開業社労士の登録しました。関西の低山に登ったり、神社仏閣をめぐったりしてます。

西国三十三所巡り 第三十三番 華厳寺(けごんじ)

5/18、竹生島 宝厳寺華厳寺(けごんじ)に行ってきました。

華厳寺は、西国三十三所最後のお寺です。

 

3/18から約2か月、ついに満願です。

 

華厳寺は、岐阜県揖斐川(いびがわ)町にあります。

今津港から一般道を走って、2時間弱くらいで着きました。

華厳寺の参道に、大きな無料駐車場がありました(時季によっては有料になるそうです)

拝観料も無料です。

 

駐車場から参道を10分ほど歩いて、華厳寺に着きました。

ここからさらに歩きます。

華厳寺はとても広いです。

 

参道も境内も静かで落ち着く雰囲気です。

ただ…コバエが多いです。

ずーっと顔の周りにコバエがまとわりついてきてイライラしました。

 

↓ ♡の灯篭がかわいいですね

 

↓ 本堂

本堂の二本の柱に「精進落としの鯉」があります。

満願になった巡礼者は、この鯉を触って精進落とし(巡礼が終わったことを報告、感謝する?)をするのだそうです。

柱と鯉の間に、1円玉が挟まれています。

 

ご本尊の十一面観世音菩薩は、秘仏です。

 

本堂からお参りをして、御朱印をいただきました。

華厳寺御朱印は、本堂(現世)、満願堂(過去)、笈摺(おいずる)堂(未来世)と、3つあります。

御朱印は3つとも本堂でいただけます。

さらに御朱印をいただくときに、「満願です」と伝えると「満願之証」をいただけます(無料)

 

本堂の後ろに、笈摺(おいずる)堂があります。

笈摺(おいずる)とは、巡礼者が着る袖なしの白衣のことらしいです。

巡礼を終えた人たちは、ここに笈摺を奉納していくそうです。

 

↓ 満願堂

なぜか両脇にはたくさん狸がいます。

満願堂に手を合わせて、無事に三十三所参りを終えたことを報告しました。

 

満願堂のそばには、折り鶴が奉納されていました。

 

↓ 満願堂の途中の階段にトカゲがいました。

 

 

短いようで長かった2か月、西国三十三所巡礼は、思ったより移動距離が長く、さらに階段も多くて大変でした。

でもその分、終わったときに達成感を感じました。

私は晴れ晴れとした気持ちで、この華厳寺の風景を眺めました。

無事に満願できて良かったです。