5/18、竹生島 宝厳寺~華厳寺(けごんじ)に行ってきました。
3/18から約2か月、ついに満願です。
今津港から一般道を走って、2時間弱くらいで着きました。
華厳寺の参道に、大きな無料駐車場がありました(時季によっては有料になるそうです)
拝観料も無料です。
駐車場から参道を10分ほど歩いて、華厳寺に着きました。
ここからさらに歩きます。
華厳寺はとても広いです。
参道も境内も静かで落ち着く雰囲気です。
ただ…コバエが多いです。
ずーっと顔の周りにコバエがまとわりついてきてイライラしました。
↓ ♡の灯篭がかわいいですね
↓ 本堂
本堂の二本の柱に「精進落としの鯉」があります。
満願になった巡礼者は、この鯉を触って精進落とし(巡礼が終わったことを報告、感謝する?)をするのだそうです。
柱と鯉の間に、1円玉が挟まれています。
ご本尊の十一面観世音菩薩は、秘仏です。
本堂からお参りをして、御朱印をいただきました。
華厳寺の御朱印は、本堂(現世)、満願堂(過去)、笈摺(おいずる)堂(未来世)と、3つあります。
御朱印は3つとも本堂でいただけます。
さらに御朱印をいただくときに、「満願です」と伝えると「満願之証」をいただけます(無料)
本堂の後ろに、笈摺(おいずる)堂があります。
笈摺(おいずる)とは、巡礼者が着る袖なしの白衣のことらしいです。
巡礼を終えた人たちは、ここに笈摺を奉納していくそうです。
↓ 満願堂
なぜか両脇にはたくさん狸がいます。
満願堂に手を合わせて、無事に三十三所参りを終えたことを報告しました。
満願堂のそばには、折り鶴が奉納されていました。
↓ 満願堂の途中の階段にトカゲがいました。
短いようで長かった2か月、西国三十三所巡礼は、思ったより移動距離が長く、さらに階段も多くて大変でした。
でもその分、終わったときに達成感を感じました。
私は晴れ晴れとした気持ちで、この華厳寺の風景を眺めました。
無事に満願できて良かったです。